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弊店の技術

 
創業1945年以来積み重ねてきた弊店独自の仕立て理論によりオーダーシャツを製作しております。一般的なパターンオーダーと異なり、型紙をお一人お一人作成いたしますので、あらゆるご要望にお応えできると思っております。
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型紙

みなさんオーダーシャツ屋はどこも同じ仕立法で作られていると思っていませんか? 実はお店ごとに仕立て方は違います。 弊店は1945年から始まり積み重ねられた独自の仕立法を確立しています。 例えば、図が型紙の一部です。 所々にある線や数字は製作に必要なデータです。 この型紙を元に裁断されます。弊店はフルオーダーなので、お一人お一人この型紙を製作しています。 従いまして、どのようなサイズでも無理なく仕立てることが出来ます。

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地直し

弊店では裁断する前の生地は地直しという作業を行います。 生地の歪みを直し縦糸と横糸を直角に直す作業です。地直しをしないで仕立てた場合、 柄に不具合が生じ美しいシンメトリーにならなくなる場合があります。また、シャツの構造も所々に崩れ、シャツが不自然に吊れたりし、着心地にも影響を与えてしまうことがあります。 特に長時間使用していると型くずれをおこしやすいです。 弊店ではじっくり、丁寧に時間をかけてこの地直しという作業を行っています。 これは生地の種類によっても作業方法が違い、弊店のノウハウの一つです。

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裁断

裁断は型紙を元に布を切断していきます。 裁断の仕方も弊店独自の裁断法で包丁で裁断したりハサミで裁断したりします。 これは長年蓄積された弊店のノウハウです。 弊店のシャツはミリオーダーの単位でシャツとしては非常に高精度で裁断していきます。 これはビジネスシャツには必要な精度で長年のお客様からのご要望により築いた裁断法です。 例えば弊店で扱う生地は比較的、高番手な高級品が主で、その生地は糸が細く密度が高いので些細なズレが縫製する時、致命的になります。

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​縫製

みなさんは縫製は裁断された布をミシンで単純に縫い合わせているだけと思っていませんか? 弊店のシャツの形状は着心地を追求するため製図段階から立体的に設計されます。 その立体形を作るために弊店独自のあらゆるノウハウがあります。 その形を維持する技術の一つにいせ込みがあります。 いせ込みとは一般の製図には記述されていない方向性を持った要素で布を張ったりして立体的な形状を作る方法です。 この張り具合は布の特性によっても異なり技術が必要です。 弊店のシャツが着ていて疲れにくいと言われるのはここに秘密があります。 これは長年のお客様からの、ご意見を反映して築き上げられた弊店独自の縫製法です。 実はシャツは同じサイズ、同じ型紙でも出来上がりがお店によって違うのです。

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